梯剛之さんと髙橋泉さんが、山形信用金庫創立70周年記念行事 スプリングコンサートに出演しました。

ピアニスト梯剛之さんとチェリスト髙橋泉さんが、山形信用金庫創立70周年記念事業
スプリングコンサートに出演しました。

前日は、米沢市にてソロリサイタルを行った梯さん。なんと、スプリングコンサート当日午前にも米沢市内で高校生向けのコンサートを行う1日2公演のタフなスケジュール。
そしてチェロの髙橋さんは、高校卒業まで山形市で生まれ育ち、
いわば故郷への凱旋コンサート。


リハーサル中の梯さんと髙橋さん。

リハーサルを終え、揃って一枚。

コンサートは、バッハの「無伴奏のチェロ組曲1番よりプレリュート」から始まり
その後デュオによる「愛の挨拶」、「ヴォカリーズ」、「エレジー」、「白鳥」、「ハンガリー狂詩曲op68」という耳なじみのあるプログラム。

400名近いお客様が、二人の音楽に魅入っていました。
いつまでも暖かい拍手が二人に送られていました。

演奏を終え、舞台裏でほっとした表情の二人。

後半は、梯さんによるピアノソロ。
モーツァルト「幻想曲」、シューマン「トロイメライ」、ドビュッシー「月の光」、ショパン「タランテラ」「舟歌」「子猫のワルツ」「英雄ポロネーズ」を熱演。ショパンの生い立ちや、各作曲家に対する思いをトークに織り交ぜて
楽しませてくれました。
「5月の山形の瑞々しい空気感、溢れる音楽は、まるで音楽の泉の様だ」と
語っていたのが印象的でした。